観光地として有名なバリ島ですが、
様々な伝統舞踊があります。
今回はバリ島に伝わる伝統舞踊をご紹介しましょう。
<レコンダンス>
王道ともいえるのがレコンダンス。
王国時代に宮廷舞踊として生まれたもので、
見た目も一番華やかです。様々な種類があり、
成人前の少女が躍るまいが一番妖しく、魅力的です。
<バリスダンス>
成人前の少年によって演じられるソロ舞踊。
戦士の甲冑をイメージした衣装は豪華で凛々しいです。
足を大股に開く力強い踊りに魅了される人が続出!
<ワヤンクリッ>
水牛の皮で作られた人形を使った影絵芝居です。
一人の人形師が声音を変えて演じるのが特徴で、
社会風刺の効いたジョークも織り交ぜられており、
クスッとしてしまう場面も。
<ケチャダンス>
半裸の男性が50~100人で
サルの声をまねた合唱をする迫力のパフォーマンスです!
もとは儀式のみで踊られていたものが
エンターテイメント化して現在の形になりました。
ちゃんと物語にもなっていて、
舞踊初心者にもわかりやすいので人気です。
<バロンダンス>
獅子舞のような聖獣が躍るバロンダンス。
バリ人の宗教的理念を表す儀式でもあり、
悪の象徴・魔女ランダと戦う場面がありますが、
決着がつかないのが一般的です。
(banban20)